未知の高さでの作業
東京タワーを超えた日からもまだ計画している高さには足りません。未知の高さでの作業というのは想像を絶するものではないかと思えてしまいます。しかし、この未知の高さでの作業を行っていくのにしっかり考えられた技術というのも多くありました。建物を建てる際、通常は足場という職人が作業する仮作業場が設けられているものです。東京スカイツリーのようにあまりにも高い場所で行うには通常の足場の道具では到底足りないです。施工会社の大林組がこの問題を解決したのです。「特殊ユニット足場」という新しい足場を使って、東京スカイツリーをつくりあげていったのです。施工会社の大林組は、自分たちの持っているノウハウを惜しみなく出し切り効率よく安全に作業ができるように進めていったのです。作業をする職人も命がけの中での行っているのを万全の体制にして作業できる環境を用意していくという連携がとれていました。こういった事から、東京スカイツリーは工事開始から完成までが4年かからずに行えたの要因ではないかと思います。